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【名古屋大学豊田講堂】



一年程をかけて行われた改修が終わり、明るく軽やかな姿に生まれ変わりました。

P1010637.jpg
もともとコンクリートの型枠には,表面に木目をつけるため,杉板が使われていました。今回の改修では、増し厚して補強が行われています。
新品の状態での型枠コンクリートをはじめて見ました。ずっと見ているとまるで木が打ちつけてあるような錯覚に陥るほど、はっきりと木目がついています。

IMG_0665.jpg
・西側正面入り口部分
剥き出しになった構造体と大きなスパンの架構は、まさにモダニズム建築です。改修前は、壁面の汚れのせいでより荒涼とした凄味が感じられたのですが、修復によりそうした荒々しさは抑えられ、柱の間を抜けて、左右、前方へと広がる周辺風景をより感じやすくなりました。
久しぶりに訪れて感じたのは、柱の細さです。視界を過度に遮らないような気配りを感じます。

IMG_0542.jpg
・新設されたホワイエ。
東側に隣接している建物とを吹き抜け空間を作って繋いでいます。
デイテールや部材の使い方には、多少簡素で地味な印象も受けますが、絶妙のスケールで、洗練された空間はとても居心地が良いです。シンプルだけど計算されつくされている、高級な空間です。

IMG_0572.jpg
・ホワイエ北側部分
ごくごくシンプルな透明なガラスウォールです。でも、見惚れてしまいます。ガラス枠の幅や柱の位置、太さの美しさと、施工業者の高い技術力の賜物だと思います。

IMG_0667.jpg
・ホワイエ夜景

IMG_0562.jpg
・東側建物からの野外通路より見る。
既存部分の重厚さと、新設部分の透明な軽やかさが、鮮やかに対比されて飛び込んできます。
槙文彦の出発点と現在を同時に味わえる贅沢な眺めです。


「名古屋大学豊田講堂」
設計 槙文彦 / 槙総合計画事務所
竣工年 1960年
所在地 名古屋市千種区
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