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【青森県立美術館】 夜

IMG_2478.jpg
青森市の市街地から車で15分ほどのところにある県立美術館です。
敷地は、三内丸山遺跡という、今も発掘作業の続いている縄文遺跡の現場に隣接しています。
設計者は、青木淳氏。個人住宅、ブティックの内外装、オフィスビルまで何でもスマートかつ遊び心のある設計をする方で、好きな建築家の一人です。
この美術館は、彼に興味をもつきっかけになった建物です。

IMG_2600.jpg
これは、三内丸山遺跡の発掘後の地面の状態を保存したもの。
遺跡の発掘方法の一つにトレンチという手法があるそうです。土を切りとり、その断面の地層をみていく方法で、その結果上の画像のように地面が切り込まれていきます。
設計者は、この形に興味をもって、設計の着想にしたようです。

IMG_2464_tr.jpg
①敷地の地面をトレンチをした後のようにかきとっていき、凹凸を作る。これがそのまま地下階の部屋や通路となる。
②地上より上の部分の建物を設計。地上レベルだけで成立する部屋を持たせながら、壁と天井だけに囲まれた空間も作っておく。
③①の上に②を凹凸が噛み合わないように乗せる。そうすると、新たに①の土の床や壁と②の建物の壁や天井に挟まれた隙間空間ができあがる。

不正確な説明かも知れませんが、この建物の基本的な構成はこんな感じです。実際に中を歩いていると、純粋なホワイトキューブの空間と、白と土色のツートーンの空間が交互に出てくるような感覚になります。


IMG_2476_tr.jpg
建物外壁の各所に青白いネオン。

IMG_2479.jpg
これは、シンボールマークが集まったものです。一筆書きの木の形をしており、柔らかく可愛らしい印象。
この「青色の木」が集まって「森=青森」になるというコンセプトだそうです。
また、ネオンの青色は周囲に広がる「空の色」、内部の黄色い光は、トレンチの「土の色」を意識しているそうです。

IMG_2481.jpg
地下階の通路から建物を見上げる。

IMG_2487.jpg
なんとなく悪そうな大きな影が迫ってきました。
これは...。










IMG_2486.jpg
青森犬」です。




【青森県立美術館】
設計者:青木淳建築計画事務所
所在地:青森県青森市大字安田字近野地内
主用途:美術館
竣工:2006年

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